
なぜ訪問看護に転職したのか
「訪問看護って40代、50代が働いているイメージ」
という看護師さんは多いです。
「訪問看護ステーションで働く看護師の平均年齢は47歳」と言われていますので、
間違ってはいないと思います。
ただ、訪問看護ステーションによっては、
20代、30代が多く活躍しているところもあるんです。
今回は、年代別に
「訪問看護ステーションに転職した理由」
をまとめてみました。
◆20代の転職理由
◎看護実習を期に、訪問看護に興味をもった。
看護実習時に、訪問看護の実習もあったんです。そこで在宅の看護に興味を持ちました。元々おばあちゃんっ子だったので、老人看護には興味があったんです。病院看護ではなく在宅看護という選択肢を考えるきっかけになりました。
◆30代の転職理由
◎病棟勤務を経て、在宅看護に興味をもった
病院は、ベッドの回転数を気にするのため、退院する状況ではないのに、すぐ返してしまいます。
在宅へ戻った患者さんをケアしたい、
最期を、病院ではなく、自分の家で迎える患者さんの力になりたい
そう思って訪問看護に転職しました。
◆40代の転職理由
◎家庭重視で、働き方をかえるために
「家族との時間に合わせて仕事をしたい」
そう思って訪問看護に転職しました。
・病棟勤務だと土日は休めない
・クリニックだと休みは少なめで
・1日の拘束時間が長い(19時すぎに勤務終了だったりする)
訪問看護であれば、「日勤のみで18時くらいまで」・「土日休み」・「給料もそこそこもらえる」ので、公私ともバランスが取りやすいんです。
◆50代の転職理由
◎復職するのに、サポートが手厚い職場だったので
15年程ブランクができてしまい、看護師として戻るのに不安だったんです。
いまの訪問看護ステーションは、入職3ヶ月くらいは、先輩看護師と同行して、少しずつ手技を慣らし思いだし、訪問先の利用者さんの癖にも慣れていき、安心して訪問看護の業務に入っていくことができました。
※基本はいきなり「一人で利用者様のお宅に訪問する」ということはなく、同行して慣らしていきます。
■最後に
訪問看護は、どの年代であってもでき、社会貢献性が高い看護師の仕事だと思います。
訪問看護について、疑問点、不安点等ありましたら、
一度お気軽にご相談下さい。