~訪問看護師で良かった事~
多くの方が「訪問看護」という職種に敬遠しがちではないでしょうか。
特に若い女性からですと そのように考える方は
沢山いると思います。。 しかし2025年問題に突入する日本には
無くてはならない医療現場なのです。 でもそんな中、
「訪問看護」の道に進んだ先輩看護師の傾向をみると、
病棟とは違った環境で 長く努めてる方が多いです。
その理由を解いていければと思います。
ステーションの事業所ではスタッフの人数は比較的小規模で、 仕事は慌てずに徐々に慣れていく感じです。 週休2日(土日休み)がメインのため半日業務などもあり、 条件面を優遇してくれる事業所がほとんどです。 初回は先輩スタッフが同行してくれて、患者様の状況説明をしてくれます。 同行は基本最初の1回だけで、次回からは1人で行く事になります。 ケアが簡単なお宅では最初から1人という事もありました。 患者様もご家族も優しい方ばかりだったので助かりました。 なんと言っても、自分のペースで仕事ができ、 患者様やご家族とのコミュニケーションの時間も取れて 充実した時間を過ごせるのが魅力でした。 そうこうしているうちに1カ月ほど経過し、看護所長から 「どうですか?続けられそうですか?」と聞かれました。 「とても楽しくお仕事させて頂いています」と答えました。 多くの方が病棟勤務を経て、在宅医療を最終形態とし学ぶ事を志します。 在宅医療では、看取り看護も学ぶ事ができます。
他の看護では経験できない「本当の看護」が訪問看護という仕事にはあります。 訪問看護師で良かったと思える内容だと思います。